※大阪交響楽団では、2021年度定期演奏会1回券は、2020年12月1日(火)より発売予定。
会場:ザ・シンフォニーホール
19:00開演(18:00開場)
第249回・第250回・第252回・第253回
S席 6,000円/A席 5,000円/B席 3,500円
第247回・第248回・第251回・第254回
S席 6,500円/A席 5,500円/B席 4,000円
<各回共通>
C席 2,500円
D席 1,000円
※D席は、楽団WEB前売限定。当日券の販売はございません。
オルガン席 2,000円
青少年学生券 A席
1回券1,000円
5回券4,000円
※青少年学生券は、楽団のみ取り扱い。
当日座席指定。25歳までの学生のみ有効。
A席エリアで、学生証ご提示の上、座席券とお引換。
お席のご希望はお伺いできません。
青少年学生券(5回券)の1回のご利用人数に制限はございません。
購入日より一年間有効。お申込みは、楽団事務局( TEL072-226-5522 平日10~17時)、または主催公演会場にて。
※未就学児の入場はご遠慮ください。
2021年度 定期演奏会
第247回 定期演奏会
2021年4月12日(月)19時00分開演
ザ・シンフォニーホール
ザ・シンフォニーホール
指揮/オーラ・ルードナー
チェロ/パヴェル・ゴムツィアコフ
※出演を予定しておりました
オーラ・ルードナー氏、パヴェル・ゴムツィアコフ氏が、日本への入国規制のため出演できなくなりました。
代わって、山下 一史氏(指揮)、横坂 源氏(チェロ)が出演いたします。なお、曲目の変更はございません。
◆ムソルグスキー/リムスキー=コルサコフ編:
歌劇「ホヴァーンシチナ」より 前奏曲「モスクワ河の夜明け」
◆ショスタコーヴィチ:
歌劇「ホヴァーンシチナ」より 前奏曲「モスクワ河の夜明け」
◆ショスタコーヴィチ:
チェロ協奏曲 第1番 変ホ長調 作品107
◆チャイコフスキー:交響曲 第5番 ホ短調 作品64
◆チャイコフスキー:交響曲 第5番 ホ短調 作品64
2021/22シーズンの幕開けはスウェーデンの実力派指揮者で、オーストリアを中心に活躍の場を拡げているオーラ・ルードナーの登場で始まります。ヴァイオリニストとしてキャリアをスタートさせた彼は、その後指揮者に転向、これまでにタスマニア響、ボルツァーノ・ハイドン管、ヴュルテンベルク・フィルの首席指揮者を歴任されています。
曲は、これまでの彼と大阪響が紡いできたものとは打って変わり、オール・ロシア・プログラムです。前半が17世紀後半のロシア史に基づいた重厚な歴史絵巻でもあるムソルグスキーのオペラ「ホヴァーンシチナ」より、川の小波、鳥のさえずりなど、モスクワの夜明けの美しさが描かれている前奏曲「モスクワ河の夜明け」と、ショスタコーヴィチのチェロ協奏曲第1番。チェロはマリア・ジョアン・ピリスに見出されたチェリスト、パヴェル・ゴムツィアコフ。後半は言わずと知れたチャイコフスキーの交響曲第5番です。
山下一史写真:(C)ai ueda
横坂 源写真:(C)Takashi Okamoto
【チケット販売所】(前売販売期間:2020年12月1日~2021年4月6日)
・大阪交響楽団 072-226-5522 (平日10時~17時)
その他プレイガイド(前売販売期間:2020年12月12日~2021年4月6日)
・電子チケットぴあ 0570-02-9999 (24時間受付)
・ザ・シンフォニー チケットセンター 06-6453-2333(10~18時 火曜定休)
第248回 定期演奏会
◆モーツァルト:交響曲 第29番 イ長調 K.201
◆モーツァルト:フルート協奏曲 第2番 ニ長調 K.314
◆R.シュトラウス:メタモルフォーゼン(23の独奏弦楽器のための習作)
※出演者変更に伴い、当初予定しておりましたプログラムを変更いたしました。
7月の定期は2回ありますが、その最初の定期は大阪響初登場のウィーン・フィルの木管首席によるソリストの競演です。ファゴットのソフィー・デルヴォーはフランス生まれ。リヨン国立高等音楽院を卒業後、カラヤン・アカデミーで研鑚を積み、ベルリン・フィルのソロ・コントラファゴット奏者を経て2015年からはウィーン・フィル首席ファゴット奏者に就任した才媛です。クラリネットのダニエル・オッテンザマーはウィーン生まれ。カール・ニールセン国際クラリネットコンクール入賞をはじめとする数々の輝かしい受賞歴は、演奏家としてのキャリアを不動のものとし、2009年よりウィーン・フィルの首席クラリネット奏者を務める現代を代表するクラリネット奏者のひとり。
曲はモーツァルトのクラリネット協奏曲とファゴット協奏曲、それにR.シュトラウスのクラリネットとファゴットの二重コンチェルティーノを演奏します。指揮は当団正指揮者の太田弦がタクトを執ります。どのような音楽を紡ぎだしてくれるでしょうか。
曲はモーツァルトのクラリネット協奏曲とファゴット協奏曲、それにR.シュトラウスのクラリネットとファゴットの二重コンチェルティーノを演奏します。指揮は当団正指揮者の太田弦がタクトを執ります。どのような音楽を紡ぎだしてくれるでしょうか。
太田弦写真:(C) ai ueda
【チケット販売所】(前売販売期間:2020年12月1日~2021年6月25日)
・大阪交響楽団 072-226-5522 (平日10時~17時)
その他プレイガイド(前売販売期間:2021年3月1日~2021年6月25日)
・電子チケットぴあ 0570-02-9999 (24時間受付)
・ザ・シンフォニー チケットセンター 06-6453-2333(10~18時 火曜定休)
第249回 定期演奏会
2021年7月29日(木)19時00分開演
ザ・シンフォニーホール
ザ・シンフォニーホール
指揮/大友 直人
出演予定でした指揮者のガブリエル・フェルツ氏が、新型コロナウイルス感染症に関わる入国制限により来日困難となったため、出演できなくなりました。代わって大友直人氏が出演いたします。なお、曲目の変更はございません。何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
◆ブルックナー:交響曲 第5番 変ロ長調
7月のもうひとつの定期は、ドルトムント市の音楽総監督およびドルトムント・フィルの首席指揮者、ベオグラード・フィルの首席指揮者を務めるドイツの指揮者、ガブリエル・フェルツが再登場します。フェルツは、ハンブルク州立歌劇場でゲルト・アルブレヒトの助手を務め、リューベック市劇場へ転身。ブレーメン劇場、アルテンブルク・ゲラ市の管弦楽団および歌劇場の音楽総監督、そしてシュトゥットガルト・フィルの首席指揮者、シュトゥットガルト市の音楽総監督を務め、現職に至る、ドイツを中心に圧倒的な勢いで大活躍中のマエストロです。
一昨年のブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」の重厚な音楽造りが記憶に残っていらっしゃる方も多いと思いますが、今回は同じブルックナーの交響曲第5番に挑みます。
曲目解説
【チケット販売所】(前売販売期間:2020年12月1日~2021年7月23日)
・大阪交響楽団 072-226-5522 (平日10時~17時)
その他プレイガイド(前売販売期間:2021年3月29日~2021年7月23日)
・電子チケットぴあ 0570-02-9999 (24時間受付)
・ザ・シンフォニー チケットセンター 06-6453-2333(10~18時 火曜定休)
大友直人写真:©Rowland Kirishima
第250回 定期演奏会
2021年9月9日(木)19時00分開演
ザ・シンフォニーホール
ザ・シンフォニーホール
指揮/グイード・マリア・グイーダ
ピアノ/キム・ヒョンジュン
◆ブラームス:ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 作品83
◆R.シュトラウス:交響的幻想曲「イタリアより」作品16
◆R.シュトラウス:交響的幻想曲「イタリアより」作品16
9月の定期は、イタリア人のグイード・マリア・グイーダが大阪響の定期初登場です。グイーダはトリノとミラノで学んだ後、ジュゼッペ・シノーポリの音楽アシスタントとしてメトロポリタン歌劇場、コヴェントガーデン、ベルリン・ドイツオペラ、バイロイト音楽祭に参加、1995年にはイタリアRAI国立管弦楽団の日本ツアーで成功を収め、現在はモーツァルトからワーグナーまで幅広いレパートリーを持ち、欧米をはじめとする歌劇場で活躍。近年は関西二期会のプロダクションにも数多く参加しています。
曲はR.シュトラウスの交響的幻想曲「イタリアより」と、ブラームスのピアノ協奏曲第2番。いずれも作曲家自身のイタリア旅行からの創作意欲によるもので、イタリア人ながらドイツ物も得意とするグイーダの真骨頂と言える選曲です。ピアノは2018年の仙台国際音楽コンクールピアノ部門優勝者のキム・ヒョンジュンが務めます。
曲はR.シュトラウスの交響的幻想曲「イタリアより」と、ブラームスのピアノ協奏曲第2番。いずれも作曲家自身のイタリア旅行からの創作意欲によるもので、イタリア人ながらドイツ物も得意とするグイーダの真骨頂と言える選曲です。ピアノは2018年の仙台国際音楽コンクールピアノ部門優勝者のキム・ヒョンジュンが務めます。
曲目解説
【チケット販売所】(前売販売期間:2020年12月1日~2021年9月3日)
・大阪交響楽団 072-226-5522 (平日10時~17時)
その他プレイガイド(前売販売期間:2021年5月9日~2021年9月3日)
・電子チケットぴあ 0570-02-9999 (24時間受付)
・ザ・シンフォニー チケットセンター 06-6453-2333(10~18時 火曜定休)
第251回 定期演奏会
2021年10月22日(金)19時00分開演
ザ・シンフォニーホール
ザ・シンフォニーホール
指揮/外山 雄三(名誉指揮者)
◆ブラームス:交響曲 第2番 ニ長調 作品73
◆ブラームス:交響曲 第4番 ホ短調 作品98
◆ブラームス:交響曲 第4番 ホ短調 作品98

【チケット販売所】(前売販売期間:2020年12月1日~2021年10月18日)
・大阪交響楽団 072-226-5522 (平日10時~17時)
その他プレイガイド(前売販売期間:2021年6月22日~2020年10月18日)
・電子チケットぴあ 0570-02-9999 (24時間受付)
・ザ・シンフォニー チケットセンター 06-6453-2333(10~18時 火曜定休)
第252回 定期演奏会
2021年12月2日(木)19時00分開演
ザ・シンフォニーホール
指揮/阪 哲朗
指揮/阪 哲朗
ピアノ/菊池 洋子
◆メンデルスゾーン:序曲「美しいメルジーネの物語」 作品32
◆ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第1番 ハ長調 作品15
◆ヴァイル: 交響曲 第2番(1934 改訂版)
◆ヴァイル: 交響曲 第2番(1934 改訂版)
12月の定期は、阪哲朗氏が2015年4月以来の久々の登場となります。阪氏はビール市立歌劇場を皮切りに、ブランデンブルグ歌劇場、ベルリン・コーミッシェ・オーパー、アイゼナハ歌劇場、レーゲンスブルク歌劇場を歴任。ドイツ、オーストリア、スイス、フランス、イタリアなどで約40に及ぶオーケストラ、歌劇場に招かれ成功を収めています。現在は日本に本拠を移し、山形交響楽団の常任指揮者を務めています。
曲はメインに「三文オペラ」で有名なクルト・ヴァイルの交響曲第2番を取り上げます。ヴァイルの創作の過渡期にあたる1933年(この年、ドイツはナチスが政権を取り、ユダヤ系作曲家たちは次々と追われるように国外逃亡した)に着手した作品です。ほかには、メンデルスゾーンの序曲「美しいメルジーネの物語」と、ピアノの菊池洋子をソリストに迎えてベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番です。
曲はメインに「三文オペラ」で有名なクルト・ヴァイルの交響曲第2番を取り上げます。ヴァイルの創作の過渡期にあたる1933年(この年、ドイツはナチスが政権を取り、ユダヤ系作曲家たちは次々と追われるように国外逃亡した)に着手した作品です。ほかには、メンデルスゾーンの序曲「美しいメルジーネの物語」と、ピアノの菊池洋子をソリストに迎えてベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番です。
曲目解説
チラシ
チラシ
阪哲朗写真:(C)Florian Hammerich
菊池洋子写真:(C)Yuji Hori
【チケット販売所】(前売販売期間:2020年12月1日~2021年11月26日)
・大阪交響楽団 072-226-5522 (平日10時~17時)
その他プレイガイド(前売販売期間:2021年8月2日~2021年11月26日)
・電子チケットぴあ 0570-02-9999 (24時間受付)
・ザ・シンフォニー チケットセンター 06-6453-2333(10~18時 火曜定休)
第253回 定期演奏会
2022年2月4日(金)19時00分開演
ザ・シンフォニーホール
指 揮 : 汐澤 安彦
ザ・シンフォニーホール
指 揮 : 汐澤 安彦
◆グリンカ:歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲
◆ボロディン:交響詩「中央アジアの草原にて」
◆ボロディン:歌劇「イーゴリ公」よりだったん人の踊り
◆チャイコフスキー:交響曲 第4番 ヘ短調 作品36
◆ボロディン:交響詩「中央アジアの草原にて」
◆ボロディン:歌劇「イーゴリ公」よりだったん人の踊り
◆チャイコフスキー:交響曲 第4番 ヘ短調 作品36
2月の定期は「吹奏楽界の巨匠」汐澤安彦氏が満を持して大阪響の指揮台に初登場します。汐澤氏は、数多くのプロ・アマチュアの吹奏楽団を指揮し、幅広く演奏活動を行っており、東京吹奏楽団の名誉指揮者でもあり、東京音楽大学名誉教授として数多くの指揮者を輩出しています。
曲はオール・ロシア・プログラムで構成されており、グリンカの歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲、ボロディンの交響詩「中央アジアの草原にて」と歌劇「イーゴリ公」より〝だったん人の踊り″、そしてチャイコフスキーの交響曲第4番です。
曲はオール・ロシア・プログラムで構成されており、グリンカの歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲、ボロディンの交響詩「中央アジアの草原にて」と歌劇「イーゴリ公」より〝だったん人の踊り″、そしてチャイコフスキーの交響曲第4番です。
特に〝だったん人の踊り″は、直前にオオサカ・シオン・ウインド・オーケストラの定期演奏会でも披露しますので、短期間のうちに同じ指揮者、同じホールで、同じ曲を吹奏楽ヴァージョンと管弦楽ヴァージョンの聴き比べが出来るのも面白いところです。
「だったん人コラボ企画」
オオサカ・シオン・ウインド・オーケストラとの
コラボレーションを現在企画中!
詳細は後日発表いたします。
チラシ
曲目解説
【チケット販売所】(前売販売期間:2020年12月1日~2022年1月31日)
・大阪交響楽団 072-226-5522 (平日10時~17時)
その他プレイガイド(前売販売期間:2021年10月4日~2022年1月31日)
・電子チケットぴあ 0570-02-9999 (24時間受付)
・ザ・シンフォニー チケットセンター 06-6453-2333(10~18時 火曜定休)
第254回 定期演奏会
2022年2月18日(金)19時00分開演
ザ・シンフォニーホール
ザ・シンフォニーホール
指揮者のジョナサン・ヘイワード氏は新型コロナウイルス感染症に係る政府による入国制限により来日及び出演できなくなりました。代わってキンボー・イシイ氏が出演いたします。なお指揮者変更に伴いましてプログラムを一部変更し、ソリストとして南紫音氏が出演いたします。
指揮/キンボー・イシイ(元首席客演指揮者)
ヴァイオリン/南 紫音
【変更前】
◆シューマン:交響曲 第2番 ハ長調 作品61
◆プロコフィエフ:バレエ音楽「ロメオとジュリエット」より抜粋
【変更後】
◆バルトーク:2つの肖像 作品5
◆シマノフスキ:ヴァイオリン協奏曲 第1番 作品35
◆プロコフィエフ:バレエ音楽「ロミオとジュリエット」より抜粋
◆シマノフスキ:ヴァイオリン協奏曲 第1番 作品35
◆プロコフィエフ:バレエ音楽「ロミオとジュリエット」より抜粋
現ドイツ・シュレースヴィヒ=ホルシュタイン州立劇場音楽総監督、そして大阪響の元首席客演指揮者であるキンボー・イシイが7年ぶりに定期演奏会に登場。雄渾のタクトで大阪響の2021/22シーズンを締めくくります。ヴァラエティーに富んだ作品がプログラムを飾りますが、そこに通底するテーマはずばり〝恋愛〟。女性ヴァイオリニスト・ゲイエルへのバルトークの愛と失恋が刻み込まれた「二つの肖像」、プロコフィエフの「ロメオとジュリエット」はシェイクスピアの大悲恋戯曲に基づく劇的なバレエ音楽です。そして、ポーランドの詩人ミチンスキの「五月の夜」(古代牧神の世界で繰り広げられる愛の喜びと恐れを描いた幻想詩)に霊感を受けたという、官能的かつ神秘的なシマノフスキのヴァイオリン協奏曲第1番。国内外で名を馳せる実力派ヴァイオリニスト・南紫音が独奏に立つのも楽しみです。世に一筋縄ではゆかぬ恋愛の音物語。とくとご堪能ください。
曲目解説
チラシ
チラシ
【チケット販売所】(前売販売期間:2020年12月1日~2022年2月14日)
・大阪交響楽団 072-226-5522 (平日10時~17時)
2021年度「定期演奏会」第247回~第254回
主 催/公益社団法人 大阪交響楽団
共 催/公益財団法人 堺市文化振興財団
特別協賛/大和ハウス工業株式会社
後 援/大阪府・堺市
協 力/ザ・シンフォニーホール


