6/9 第264回定期演奏会 指揮者変更のお知らせ
2023-05-29
6月9日(金)第264回定期演奏会に出演を予定しておりました、名誉指揮者 外山雄三 は体調不良のため、出演を見合わせる運びとなりました。指揮者は代わって齋藤友香理氏が出演いたします。
なお、指揮者変更に伴う、演奏曲目の変更はございません。外山雄三と大阪交響楽団の演奏を楽しみにして下さっていたお客様には大変申し訳ございませんが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げますとともに、齋藤友香理氏と大阪交響楽団の演奏をぜひ、お楽しみいただきますようお願い申し上げます。
齋藤友香理(指揮) Yukari Saito, Conductor
東京都出身。桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学ピアノ科卒業後、同大学の科目履修生『指揮』に在籍、黒岩英臣、高関健、梅田俊明各氏に師事。2009 年からはローム ミュージック ファンデーションの指揮セミナーで小澤征爾、 湯浅勇治、三ツ石潤司各氏の指導を受ける。その後小澤征爾氏により指揮研修生に選ばれ、特別レッスンを受講。2010 年 9 月にサイトウ・キネン・フェスティバル松本(現セイジ・オザワ松本フェスティバル)で青少年のためのオペラ《ヘンゼルとグレーテル》を指揮し、オペラデビューを果たした。
2013 年 9 月からはドイツのドレスデンに拠点を移し、ドレスデン音楽大学大学院指揮科に在籍、G.C.ザンドマン教授に師事し、修了。その間、ドレスデン音楽祭総監督であるヤン・フォーグラーの推薦によりモーリッツブルグ音楽祭に招かれ、ハインリヒ・シフのアシスタント指揮者を務める。2015 年、第 54 回ブザンソン国際指揮者コンクールで聴衆賞とオーケストラ賞を同時受賞。2016 年にはリール国立管弦楽団を指揮し欧州デビューを果たす。また 2017 年には、ウィーンのトーンキュンストラー管弦楽団との公演において、ダニエル・オッテンザマーと共演。2018 年 5~7 月にはバイエルン州立歌劇場で上演されたワーグナー《パルジファル》で、音楽監督キリル・ペトレンコのアシスタントを務めた。
これまでに読売日本交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、群馬交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、日本センチュリー交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、大阪交響楽団、中部フィルハーモニー交響楽団、兵庫県立芸術文化センター管弦楽団、九州交響楽団を指揮。