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出演者・キャスト

柴田真郁 ©T.Tairadate 
 
柴田 真郁 (指揮)

 
1978年東京生まれ。国立音楽大学声楽科を卒業後、合唱指揮やアシスタント指揮者として藤原歌劇団、東京室内歌劇場等で研鑽を積む。
2003年に渡欧、ドイツ各地の劇場、オーケストラで研鑽を積みながら、04年にウィーン国立音楽大学マスターコースでディプロムを取得。05年、バルセロナのリセウ大歌劇場のアシスタント指揮者オーディションに合格し、ヴァイグレ、ロス=マルバ氏等のアシスタントとして、様々な上演に携わる。10年には再度渡欧し、イタリアの劇場を中心に研鑽を積んだ。
帰国後は主にオペラ指揮者として活動。最近では18年にマスネ「ナヴァラの娘」(日本初演)、19年にプッチーニ「ラ・ボエーム」、20年にはヴェルディ「リゴレット」をそれぞれ藤原歌劇団と共演。20年11月には日生劇場にて「ルチア~あるいはある花嫁の悲劇~」も指揮し、好評を博す。近年では管弦楽にも力を入れ、読響、東響、東京フィル、日本フィル、神奈川フィル、名古屋フィル、日本センチュリー響、大響、群響、広響等と共演。
指揮を十束尚宏、星出豊、ティロ・レーマン、サルバドール・マス・コンデに師事。2010年五島記念文化財団オペラ新人賞(指揮)受賞。
 
並河 寿美
 
並河 寿美(トゥーランドット)

 
大阪音楽大学大学院オペラ研究室修了。
新国立劇場『おさんー心中天網島より』(世界初演)おさん、『蝶々夫人』蝶々夫人、兵庫県立芸術文化センタープロデュースオペラ『蝶々夫人』『トスカ』『フィガロの結婚』、びわ湖ホール/神奈川県民ホール 共同制作公演『トゥーランドット』『アイーダ』『タンホイザー』、日生劇場50周年記念公演『フィデリオ』をはじめ、『ドン・ジョヴァンニ』『コジ・ファン・トゥッテ』『ドン・カルロ』『ファルスタッフ』『仮面舞踏会』『カヴァレリア・ルスティカーナ』『ラ・ボエーム』の他、『カルメン』『夕鶴』『ロメオとジュリエット』『ノルマ』『ナクソス島のアリアドネ』『マノン・レスコー』『黒蜥蜴』のタイトルロール等に出演。
東京二期会『イル・トロヴァトーレ』(アンドレア・バッティストーニ/指揮、ロレンツォ・マリアーニ/演出)にレオノーラで出演、各方面より好評を博す。リリコ・スピントでありながらも、強さの中にドラマを描ける表現力を持つたいへん稀有な存在である。
また、ベートーヴェン『第九』(ズービン・メータ/指揮・NHK交響楽団)、マーラー『復活』(大野和士/指揮・東京フィルハーモニー交響楽団)、ブラームス『ドイツ・レクイエム』(佐渡裕/指揮・兵庫芸術文化センター管弦楽団)、ベートーヴェン『荘厳ミサ』(飯守泰次郎/指揮・関西フィルハーモニー管弦楽団)、ヴェルディ『レクイエム』(パオロ・カリニャーニ/指揮・読売日本交響楽団)等のソリストを務める。神戸・灘ライオンズクラブ音楽賞、兵庫県芸術奨励賞、音楽クリティッククラブ賞、神戸市文化奨励賞、神戸キワニス文化賞、他受賞。平成30年度 第73回文化庁芸術祭賞大賞を受賞。
令和元年度 兵庫県文化賞を受賞。東京二期会会員、大阪音楽大学特任准教授。
 
 
笛田 博昭
 
笛田 博昭(カラフ)

 
名古屋芸術大学卒業、同大学大学院修了。
2009年渡伊。2011年文化庁新進芸術家海外研修員として再渡伊。第37回イタリア声楽コンコルソ・イタリア大使杯受賞。第9回マダム・バタフライ世界コンクール及び第50回日伊声楽コンコルソ第1位。 2012年フェッラーラ国際コンクール第1位。
藤原歌劇団での『ラ・ボエーム』ロドルフォでデビュー以降、『ラ・ジョコンダ』エンツォ、『仮面舞踏会』リッカルド、『蝶々夫人』ピンカートン、『トスカ』カヴァラドッシ、『カプレーティ家とモンテッキ家』テバルド、『カルメン』ドン・ホセ、『ノルマ』ポッリオーネ、『道化師』カニオと出演を重ねている。『リゴレット』のマントヴァ公爵の好演は記憶に新しい。
その他フェッラーラ市立劇場『イル・トロヴァトーレ』、日中国交正常化35周年記念・第9回上海国際芸術祭公演『蝶々夫人』や『椿姫』『トスカ』『マクベス』『ドン・カルロ』『運命の力』など各地で多数のオペラに出演。 また、NHK-FM『名曲リサイタル』、NHKニューイヤーオペラコンサートに2017年から連続出演、K-BALLET COMPANYや東京フィルハーモニー交響楽団の『第九』など各種コンサートに出演している。NHK「ららら♪クラブ」人気投票であなたの好きな日本人オペラ歌手男女通じて第1位を獲得。
類まれなる“声”と恵まれた舞台姿を兼ね備えた、文字どおりのプリモ・テノールである。
第20回五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。湯沢町特別観光大使。藤原歌劇団団員。
片桐 直樹
 
片桐 直樹(ティムール)

 
京都教育大学音楽科卒業。東京芸術大学大学院オペラ科修了。第38回京都府文化賞(功労賞)受賞。第22回藤堂音楽褒賞受賞。関西二期会オペラ公演《ドン・ジョヴァンニ》でレポレッロ役としてデビュー。その後、関西二期会を中心に《フィガロの結婚》《蝶々夫人》など、数々のオペラに出演、これまでに100に及ぶ役を演じ、いずれも好評を博す。特にその端正な音楽性と存在感のある多彩な役作りには定評があり、指揮者、演出家からの信頼も厚い。オペラ以外では、《第九》をはじめ、バロックから現代に至るまでオラトリオ、宗教曲などのソリストとして著名指揮者、オーケストラとの共演も多い。関西二期会、京都音楽家クラブ会員。相愛大学非常勤講師。
水谷 雅男
 
水谷 雅男(アルトゥーム)

 
大阪音楽大学卒業、同大学院オペラ修了。NHK洋楽オーディション合格。「魔笛」「カルメン」「ラ・ボエーム」「蝶々夫人」「ウィンザーの陽気な女房たち」「火刑台上のジャンヌ・ダルク(フランス語語り役)」他に出演。1996年~1997年ドレスデンにて、J.ハルトフィール氏に師事。1998年ドイツ歌曲リサイタル開催。1986年、1989年、2004年、2006年フランス歌曲リサイタル開催。京都フランス音楽アカデミーにて、アンヌ・マリー・ロッド、アニュス・メロン、マディ・メスプレ諸氏に師事。堺シティオペラ副理事長、フランス歌曲研究会(代表)、関西二期会賛助会員、関西現代音楽交流協会会員、まほろば21世紀創作歌曲の会会員、MBSこども音楽コンクール審査員。
桝 貴志
 
桝 貴志(ピン)

 
大阪音楽大学声楽科を卒業。新国立劇場オペラ研修所第5期生修了。第37回イタリア声楽コンコルソ・ミラノ大賞。第23回五島記念文化賞オペラ部門新人賞受賞。第27回奏楽堂日本歌曲コンクール第1位および中田喜直賞受賞。新国立劇場、小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクト、佐渡裕プロデュースオペラ、日生劇場等の国内の主要オペラプロダクションに出演する他、2018年ヴァチカン国際音楽祭2018(サン・ピエトロ大聖堂)において、ヴェルディ「レクイエム 」グノー「聖チェチーリア荘厳ミサ曲」を演奏する等、宗教作品ソリストとしても定評がある。NHK-FM「名曲リサイタル」「リサイタル・ノヴァ」テレビ朝日「題名のない音楽会」等、メディアへの出演も重ねている。堺シティオペラ、公益社団法人日本演奏連盟、東京二期会各会員。
 
清原 邦仁
 
清原 邦仁(パン)

 
大阪音楽大学大学院オペラ研究室修了。
これまでに「リゴレット」マントヴァ公爵、「イル・トロヴァトーレ」マンリーコ、「ラ・ボエーム」ロドルフォ、「仮面舞踏会」リッカルド、「椿姫」アルフレード、「ジャンニ・スキッキ」リヌッチョ、「ファルスタッフ」フェントン、バルドルフォ、Dr.カイウス、「フィガロの結婚」ドン・バジリオ、ドン・クルツィオ、「ドン・ジョヴァンニ」ドン・オッターヴィオ、「コジ・ファン・トゥッテ」フェルランド、「魔笛」モノスタトス、「ヘンゼルとグレーテル」魔女、など幅広い役柄を好演。'06年夏にはイタリアで「蝶々夫人」ゴローを演じ好評を得た。また、'11年には東宝帝国劇場ミュージカル「レ・ミゼラブル」司教等で出演。オペラ作品以外でも、モーツァルト作品をはじめとする多くの宗教曲、合唱曲のソリストをつとる。また、「こうもり」、「メリー・ウィドウ」、「リゴレット」、「蝶々夫人」、「ドン・ジョヴァンニ」、「魔笛」、「ヘンゼルとグレーテル」、「クリスピーノと不思議な女(日本初演)」、「ドン・パスクワーレ」など自主企画オペラ及びミュージカルの企画・演出なども手掛け好評を得る。
関西歌劇団理事。茨木市音芸協会員。上方オペラ工房メンバー。大阪音楽大学非常勤講師。劇団ひまわり歌唱指導員。平成17年度大阪舞台芸術新人賞受賞。平成25年度大阪文化祭賞奨励賞、吹田市文化功労者賞受賞。
 
水口 健次
 
水口 健次(ポン)

 
大阪音楽大学卒業。同専攻科修了。
2003年上方オペラ工房、『愛の妙薬』ネモリーノ役でデビュー。
2006年文化庁・芸術団体人材育成支援事業 日本オペラ団体連盟人材育成オペラ公演『ジャンニ・スキッキ』においてリヌッチョ役を演じる。
2010年AU×カルメン×具体『カルメン』ではドン・ホセ役を兵庫県立劇場大ホールにて演じた。その他の出演オペラに『椿姫』アルフレード、『ラ・ボエーム』ロドルフォ、『道化師』カニオ、『カヴァレリアルスティカーナ』トゥリッドゥ、『コジ・ファン・トゥッテ』フェランド等。
2度に渡るイタリア留学をし、イタリア・ミラノ郊外の劇場でオペラデビュー、演目は『愛の妙薬』のネモリーノ役。
これまでに足立勝、田原祥一郎、K.ロローヴァ、N.ザニーニの各氏に師事。
現在、上方オペラ工房メンバー、関西二期会準会員。
 
西尾 岳史
 
西尾 岳史(マンダリン)

 
大阪音楽大学専攻科修了、イタリア・ミラノに留学。これまで数多くのオペラに出演、演じた役柄はこれまでに60に及び、その艶やかな声と鋭いキャラクターの洞察力には定評がある。主役にて出演のオペラが佐川吉男音楽賞、三菱UFJ信託音楽奨励賞、大阪文化祭賞優秀賞等多数受賞。NHK「名曲リサイタル」等のコンサートに出演の他、ベートーヴェン「第九」フォーレ「レクイエム」ハイドン「四季」などソリストとしてオーケストラとの共演も数多い。第18回日本歌曲振興会日本歌曲コンクール第2位。現在、関西二期会会員、関西歌曲研究会理事、堺シティオペラ会員、神戸市混声合唱団団員、関西二期会オペラ研修所・神戸女学院大学・奈良県立高円高校講師。
公益社団法人大阪交響楽団
Osaka Symphony Orchestra
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