本文へ移動

定期演奏会記録 2018年度

2018年度定期演奏会 座席表  販売座席、空席状況は各公演ごとに異なりますので、お問合せください。
※第217~223回定期演奏会は11月2日(木)より発売予定
※第224~227回定期演奏会は各公演の1年前より発売予定
 
会場:ザ・シンフォニーホール
19:00開演(18:00開場)
 
2018年度より、S席・A席・B席の価格が公演によって
変わります。お気をつけください。
 
第217回・第218回・第219回・第221回・第222回・
第226回・第227回
S席 6,000円/A席 5,000円/B席 3,500円
 
第220回・第223回・第224回・第225回
S席 6,500円/A席 5,500円/B席 4,000円
 
<各回共通>
C席 2,500円
 
D席 1,000円
D席は、楽団WEB前売限定。当日券の販売はございません。
 
オルガン席 2,000円
 
青少年学生券 A席¥5,000が、1回券1,000円
                5回券4,000円
青少年学生券は、楽団のみ取り扱い。
当日座席指定。25歳までの学生のみ有効。
A席エリアで、学生証ご提示の上、座席券とお引換。
お席のご希望はお伺いできません。
5回券はおひとりで5回の定期演奏会を、または5名で1回の
定期演奏会でご利用いただけます。
青少年学生券のお申込みは電話(072-226-5522)または主催公演会場にてお申込み下さい。
 
※未就学児の入場はご遠慮ください。
 
 
ザ・シンフォニーカフェ
ザ・シンフォニーカフェ ドリンクセット券
チケット代金プラス¥630
 
ザ・シンフォニーカフェの『ドリンク・ケーキセット』¥700が
¥630に!
S席~オルガン席までの券種が対象で、前売りのみ購入可能。
楽団のみのお取り扱いとなります。
詳しくはお問い合わせください。
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
外山指揮 A席2回セット券(第223回・第226回)8,000円
寺岡指揮 A席2回セット券(第217回・第225回)8,000円
B席11回セット券 30,800円
C席11回セット券 22,000円
 
※上記セット券につきましては電話(072-226-5522)でのご注文をお願いいたします。
 

2018年度 定期演奏会 

第217回 定期演奏会 

寺岡 清高/クリストファー・ヒンターフーバー
寺岡清高  クリストファー・ヒンターフーバー
2016~2018年度全6回シリーズ
ウィーン世紀末のルーツ
~フックスとブラームスから始まる系譜(5)
2018年4月27日(金)19:00開演
ザ・シンフォニーホール

※18:40より、常任指揮者 寺岡清高によるプレ・トークがあります。

指 揮:寺岡 清高(常任指揮者)
ピアノ:クリストファー・ヒンターフーバー
(ウィーン・アルテンベルク・トリオのメンバー)

シュレーカー:弦楽のための間奏曲 作品8
コルンゴルト:左手のためのピアノ協奏曲 嬰ハ調 作品17
シェーンベルク:
交響詩「ペレアスとメリザンド」(シュタイン編)
 
 2018/19シーズンの開幕は常任指揮者寺岡清高による「ウィーン世紀末のルーツ〜フックスとブラームスから始まる系譜」シリ-ズ第5回目、シュレーカー、コルンゴルト、シェーンベルクの作品。最近になってようやく再評価が進みはじめたシュレーカーが、最初に世に認められることとなった『弦楽のための間奏曲』は、演奏される機会さえあれば多くのファンを魅了するに違いない「珠玉の小品」。コルンゴルトの『左手のためのピアノ協奏曲』は、第1次世界大戦で右手を失ったパウル・ウィトゲンシュタインの委嘱作品のひとつ。ラヴェルの『左手のためのピアノ協奏曲』が非常に有名だが、この曲も佳作のひとつだ!ピアノは「ウィーン楽派」の第一人者としての呼び声が高い実力派、クリストファー・ヒンターフーバー。
  後半のシェーンベルクの交響詩『ペレアスとメリザンド』は、メーテルリンクの同名の戯曲に基づくもので、「12音技法」の創始者シェーンベルクが無調時代に入る以前の作品で、後期ロマン派の薫りがたっぷりな交響詩を寺岡のタクトがいかに「調理」するかが注目の的です。
曲目解説

寺岡清高写真:(C)飯島 隆


助成:公益財団法人アフィニス文化財団
 
https://sym.jp/files/libs/45/201802071602595810.png
 
 
 
 
助成:https://sym.jp/files/libs/13/20160328163435576.jpg
 
https://sym.jp/files/libs/14/201603281648399798.jpg
 
チケットの販売は終了いたしました。

第218回 定期演奏会 

カーチュン・ウォン
カーチュン・ウォン
2018年6月1日(金)19時00開演
ザ・シンフォニーホール

指    揮 :カーチュン・ウォン
(第5回グスタフ・マーラー国際指揮者コンクール優勝)

ストラヴィンスキー:バレエ組曲「プルチネルラ」
ラフマニノフ:交響曲 第2番 ホ短調 作品27
 
 指揮のカーチュン・ウォンは、巨匠クルト・マズアの愛弟子で、2016年の第5回グスタフ・マーラー国際指揮者コンクールで優勝し、2018年9月からはニュルンベルク交響楽団首席指揮者に就任予定という、まさに世界へ大きく羽ばたく、現在最も注目を集める若手指揮者のひとりです。
前半はストラヴィンスキーのバレエ組曲『プルチネルラ』。ロシア・バレエ団のためにストラヴィンスキーが作曲したバレエ音楽に基づく組曲版です。イタリアの古典的な仮面劇(コメディア・デラルテ)をテーマとしており、音楽も18世紀イタリアの楽曲を素材として用いながらも、リズムや和声は近代的なものを取り入れた新古典主義スタイルの合奏協奏曲風の作品。
  後半のラフマニノフの交響曲第2番は、第1交響曲の失敗による精神的な痛手から立ち直り、作曲家としての自信を回復するとともに、ナターリヤと結婚と、ふたりの娘を授かるなど、公私ともに充実した日々を過ごしていた時期の作品。ロシアの交響曲の伝統に従って濃厚なロマンティシズムを湛えた作品で、特にドラマティックな第3楽章は、しばしばテレビドラマの挿入曲に使われることも。
 


チケットの販売は終了いたしました。

第219回 定期演奏会 

エルンスト・タイス/小川 典子
 エルンスト・タイス  小川 典子
2018年6月29日(金)19:00開演
ザ・シンフォニーホール
 
指 揮 : エルンスト・タイス
(現代音楽から古典派さらにオペレッタまで、驚異的なレパートリーを誇る指揮者)
 
ピアノ :小川典子
(英国と日本を拠点として世界の主要オーケストラ・指揮者と共演するピアニスト)
 
シェーンベルク:浄められた夜 作品4
R.シュトラウス:
ピアノと管弦楽のための「ブルレスケ」ニ短調
シューベルト:交響曲 第5番 変ロ長調 D485
 
 指揮のエルンスト・タイスはオーストリア生まれ。ウィーン芸術大学で学び、オーストリア室内交響楽団芸術監督として古典派から現代音楽や20世紀のレパートリーに取り組み、ウィーン室内歌劇場やウィーン室内管弦楽団、ウィーン・フォルクスオーパーでもカペルマイスターとして活動した実力派。
  曲目はウィーンにゆかりあるものばかりで、まずはシェーンベルクの『浄められた夜』。リヒャルト・デーメルの同名の詩に基づき、月下の男女の語らいが題材となっていて、シェーンベルクの初期作品の中で最も有名かつ最も重要な作品のひとつ。次にR.シュトラウスのピアノと管弦楽のための『ブルレスケ』。シュトラウス青年時代の作品であり、目のくらむような大変至難なカデンツァがあることでも知られ、ピアノの名手でもあったハンス・フォン・ビューローは、あまりに演奏が至難であることを理由にこの作品の演奏を拒否したという逸話がある。ティンパニの見せ場も多いことで知られ、冒頭から最後までの要所要所でピアノ、管弦楽と掛け合いを繰り広げる。ピアノはヨーロッパでも活躍著しい小川典子。後半は一転、シューベルトの交響曲第5番。前2曲とはおおよそ100年の時をさかのぼるこの曲は、古典派の作風を思わせるような心地よい旋律と優美な雰囲気が醸し出される作品。

エルンスト・タイス写真 : (c) Rene Gaens
 小川典子写真 : (c) 武藤 章

チケットの販売は終了いたしました。

第220回 定期演奏会 

川瀬 賢太郎
川瀬 賢太郎
2018年7月20日(金)19:00開演
ザ・シンフォニーホール
 
※18:40より、指揮者 川瀬賢太郎によるプレ・トークが
あります。

 
指 揮 : 川瀬 賢太郎
(神奈川フィルハーモニー管弦楽団常任指揮者、
 名古屋フィルハーモニー交響楽団指揮者)
 
モーツァルト:交響曲 ニ長調 K.320
(セレナード第9番『ポストホルン』の交響曲稿)
R.シュトラウス:楽劇「ばらの騎士」より 抜粋
 
 今を時めく若手ナンバー1指揮者、川瀬賢太郎が、「今、どうしても取り上げたい曲のひとつ!」というR.シュトラウスの楽劇『ばらの騎士』より抜粋と、モーツァルトの交響曲ニ長調 K.320(セレナード第9番『ポストホルン』の交響曲稿)。前半のモーツァルトは、『ポストホルン・セレナーデ』として知られる原曲から改編されたもので、原曲の第1、第5、第7楽章から成っており、新モーツァルト全集にも収蔵されているもの。後半のシュトラウスの楽劇『ばらの騎士』より抜粋は、マルシャリン(元帥夫人)とオクタヴィアン、ゾフィーの3人の登場する場面を中心に、川瀬が自ら選び抜いた個所を演奏するというもの。マルシャリンには当団第211回定期でのシュトラウス:『4つの最後の歌』で名演を披露した木澤佐江子、オクタヴィアンとゾフィーには、若手進境著しい上村智恵と北野加織という関西二期会の女性歌手たちが登場します。
 
 
 
木澤 佐江子/上村 智恵
木澤 佐江子  上村 智恵
 
元帥夫人:木澤 佐江子(ソプラノ 関西二期会)
 
オクタヴィアン :上村 智恵(ソプラノ 関西二期会)
 
北野 加織/黒田 まさき
北野 加織  黒田 まさき
 
ゾフィー:北野 加織(ソプラノ 関西二期会)
 
ファーニナル:黒田 まさき(バリトン 関西二期会)
 
 
 
 
 
曲目解説
 
協力:公益社団法人関西二期会合唱団
 
 
川瀬賢太郎写真:(C)Yoshinori Kurosawa
 
 
チケットの販売は終了いたしました。 

第221回 定期演奏会 

延原 武春/福原寿美枝
延原 武春  福原 寿美枝
2018年9月21日(金)19時00開演
ザ・シンフォニーホール
 
 
 指 揮:延原 武春(関西古楽界の雄、日本テレマン協会音楽監督)

 
アルト:福原 寿美枝(関西二期会)
 
男声合唱:関西二期会合唱団、大阪響コーラス
 
合唱指揮:中村貴志
 
シューベルト:劇付随音楽「ロザムンデ」序曲 D644
シューベルト:水の上の精霊の歌 D714
ブラームス:アルト・ラプソディ 作品53
シューマン:交響曲 第3番 変ホ長調 作品97 『ライン』
 
 指揮は日本のバロック音楽の第一人者と言っても過言ではない延原武春が、当団指揮台に初めて登場する。1963年に結成した「テレマン・アンサンブル」(後に日本テレマン協会に改組)以来、「バロック音楽の普及・啓蒙」と「楽しさ」をテーマに、50年余の歳月を経て古楽探究を礎とした音楽解釈とその熟練された手腕を持つ巨匠指揮者としての今後が多いに嘱望されています。
  曲はロマン派の作曲家3人を取り上げます。まずはシューベルトの、抒情的でロマン的な旋律の美しさが印象的な親しみやすい楽想を持つ『ロザムンデ』序曲と、ゲーテの詩による男声合唱と弦楽合奏で演奏される『水の上の精霊の歌』、ブラームスの『アルト・ラプソディー』には今やその活躍の範囲を全国に拡げている福原寿美枝が歌います。後半はシューマンの交響曲第3番『ライン』です。
 
 
 
協力/公益社団法人関西二期会
 
 
【チケット販売所】(前売販売期間:2017年11月2日~2018年9月14日)
・大阪交響楽団 072-226-5522
 
その他プレイガイド(前売販売期間:2018年5月21日~2018年9月14日)
電子チケットぴあ 0570-02-9999 (24時間受付) Pコード:101-582
・ザ・シンフォニーチケットセンター 06-6453-2333(10~18時 火曜定休

第222回 定期演奏会 

ジョナサン・ヘイワード/アンドリュー・タイソン
ジョナサン・ヘイワード アンドリュー・タイソン
~バーンスタイン生誕100年記念~
 
2018年10月11日(木)19時00開演
ザ・シンフォニーホール
 
 
指 揮 : ジョナサン・ヘイワード
 (指揮界に新星が現る!第54回ブザンソン国際指揮者コンクール優勝)
 
ピアノ : アンドリュー・タイソン
(個性的というよりむしろ異端のピアニスト)
  
バ-ンスタイン:スラヴァ!(政治的序曲)
バ-ンスタイン:交響曲第2番「不安の時代」
 ショスタコーヴィチ:交響曲第5番 ニ短調 作品47「革命」
 
 
 指揮のジョナサン・ヘイワードは、2015年のブザンソン国際指揮者コンクールにて弱冠23歳で優勝した、最も興味深い若手指揮者のひとり。プログラムはいずれも20世紀の政治に翻弄された副産物であるこれら3曲だ。
 前半は2018年が生誕100年となるレナード・バーンスタインを記念してのプログラム。はじめは『スラヴァ!(政治的序曲)』。バーンスタインの友人であったムスティスラフ・ロストロポーヴィチが亡命を果たし、ワシントン・ナショナル交響楽団の音楽監督就任を祝って作曲されたもの。「スラヴァ」はロストロポーヴィチの愛称でもある。次にイギリス生まれの作家 W.H.オーデンが発表した同名の長編詩を読み、感動して作曲された交響曲第2番『不安の時代』。ピアノ独奏はアンドリュー・タイソン。
  後半はソビエト共産党から「体制への反逆者」との批判を受け、窮地に陥っていたショスタコーヴィチが名誉回復のため作曲したという交響曲第5番ニ短調『革命』。
 

 
シェフからのメッセージ
曲目解説
チラシ

 
ジョナサン・ヘイワード写真:(C)Jeremy Ayres Fischer
アンドリュー・タイソン写真:(C)Sophie Zhai
 
【チケット販売所】(前売販売期間:2017年11月2日~2018年10月4日)
・大阪交響楽団 072-226-5522
※D席完売
 
その他プレイガイド(前売販売期間:2018年6月11日~2018年10月4日)
電子チケットぴあ 0570-02-9999 (24時間受付) Pコード:101-584
・ザ・シンフォニーチケットセンター 06-6453-2333(10~18時 火曜定休

第223回 定期演奏会 

外山 雄三/堤 剛
 外山 雄三    堤 剛
2018年11月2日(金)19時00開演
ザ・シンフォニーホール
 
 
 指 揮 : 外山 雄三(ミュージック・アドバイザー)

 
チェロ : 堤 剛(名実ともに日本を代表するチェリスト)
  
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 作品104
 チャイコフスキー:交響曲 第5番 ホ短調 作品64
 
 
 ミュージック・アドバイザーの外山雄三が指揮する11月の定期は、名実ともに日本を代表するチェリスト堤剛が登場。外山氏とは1960年のN響世界一周演奏旅行以来の付き合いだから、すでに半世紀を超える間柄。ドヴォルザークのチェロ協奏曲を、日本を代表する巨匠ふたりの響演とはなんとも贅沢なものとなるでしょう。後半は外山氏お得意のチャイコフスキーの交響曲第5番。「チャイコフスキーの運命交響曲だ」とも言われ、彼の6つの交響曲のなかでもとりわけ色彩的な旋律に満ちているこの曲を、外山氏がいかに我々に魅せてくれるのかが注目です!
 
シェフからのメッセージ
曲目解説
チラシ

 
外山雄三写真:(C)三浦興一
堤 剛写真:(C)鍋島徳恭
 
 
【チケット販売所】(前売販売期間:2017年11月2日~2018年10月29日)
・大阪交響楽団 072-226-5522
※D席完売
 
その他プレイガイド(前売販売期間:2018年7月2日~2018年10月29日)
電子チケットぴあ 0570-02-9999 (24時間受付) Pコード:101-586
・ザ・シンフォニーチケットセンター 06-6453-2333(10~18時 火曜定休
  
 

第224回 定期演奏会 

ユベール・スダーン/郷古 廉
ユベール・スダーン    郷古 廉
2018年12月13日(木)19時00開演
ザ・シンフォニーホール
 
 
 指 揮 : ユベール・スダーン(東京交響楽団桂冠指揮者)
 
ヴァイオリン: 郷古 廉
 (最も注目されている若手ヴァイオリニストのひとり) 
 
モーツァルト:フリーメイソンのための葬送音楽 ハ短調 K.477
ベルク:ヴァイオリン協奏曲 (ある天使の思い出に)
シューベルト:交響曲 第2番 変ロ長調 D125
 
 
 指揮のユベール・スダーンが大阪響の指揮台に8年ぶりに再登場(前回は2010年12月8日の第151回定期演奏会)。ヴァイオリン・ソロは、ウィーンを拠点に欧州で活動している新鋭、郷古廉(ごうこ すなお)が登場する。スダ-ン自ら惚れ込んだ郷古が選んだ曲が、ベルクのヴァイオリン協奏曲。『ある天使の思い出に』という副題の付いたこの曲は、ベルク夫妻がかわいがっていたアルマ・マーラーの娘マノンの早すぎる死を悼んで書き上げたものだが、その年にベルクは急逝し、彼の完成した最後の作品となったという、言わば「白鳥の歌」。郷古は「作品への深い想いや哲学的なものに圧倒され、ウィーン留学で作品への理解も深まった」というほどこの作品へのシンパシーを感じているそう。
  前半のモーツァルトの『フリーメイソンのための葬送音楽』と後半のシューベルトの交響曲第2番でベルクとは違った「ウィーンの薫り」を感じてもらうにピッタリの作品だ。
 
シェフからのメッセージ
曲目解説
チラシ

 
ユベール・スダーン写真:(C)N.Ikegami
郷古 廉写真:(C)Hisao Suzuki
 
【チケット販売所】(前売販売期間:2017年12月13日~2018年12月7日)
・大阪交響楽団 072-226-5522
 
その他プレイガイド(前売販売期間:2018年8月13日~2018年12月7日)
電子チケットぴあ 0570-02-9999 (24時間受付) 
・ザ・シンフォニーチケットセンター 06-6453-2333(10~18時 火曜定休

第225回 定期演奏会

寺岡 清高/福原 寿美枝
寺岡 清高  福原 寿美枝
2016~2018年度全6回シリーズ
ウィーン世紀末のルーツ
 ~フックスとブラームスから始まる系譜(6)
 
2019年1月10日(木)19:00開演 
 
ザ・シンフォニーホール
 
※18:40より、常任指揮者 寺岡清高によるプレ・トークがあります。
 
指 揮:寺岡 清高(常任指揮者)
アルト:福原 寿美枝(関西二期会)
女声合唱:関西二期会合唱団/大阪響コーラス
児童合唱:
堺市少年少女合唱団・堺リーブズハーモニー
堺シティオペラキッズコーラス
清教学園中・高等学校合唱部
合唱指揮:中村 貴志
 
マーラー:交響曲 第3番 ニ短調
 
 年明けの定期は、常任指揮者寺岡清高による「ウィーン世紀末のルーツ〜フックスとブラームスから始まる系譜」シリーズの最終回。寺岡がこれまで大阪響で長きにわたり提示し続けてきたマーラーの作品を取り上げる。曲は交響曲第3番。この曲は交響曲の歴史において真に記念碑的な大作と呼べるもので、演奏時間は約100分、全6楽章から成る。曲全体が“美しい自然賛歌”で、ザルツブルク近くのアッター湖畔に在るシュタインバッハで過ごす夏の休暇中に作曲。弟子のブルーノ・ワルターが当地を訪れた際、岩山の素晴らしさに見とれている彼に対し、マーラーが「そんなに眺めなくてもいい。あの風景は僕が全部音楽にしてしまったから」と語ったという逸話があるほど。曲の後半にはニーチェの思想の影響が見られ、単なる自然描写に留まらず、その背後にある抽象的な神の存在を意識して書かれたことが伺え、深い感動にあふれたフィナーレも大きな聴きもの。寺岡の足掛け15年にわたる大阪響との共同作業のフィナーレにまさに相応しい作品といえるでしょう。
 
 
 
協力:公益社団法人関西二期会
 
寺岡清高写真:(C)飯島 隆
 
 
助成:公益財団法人アフィニス文化財団
 
https://sym.jp/files/libs/45/201802071602595810.png
 
 
 
 
助成:https://sym.jp/files/libs/13/20160328163435576.jpg
 
https://sym.jp/files/libs/14/201603281648399798.jpg
 
 
https://sym.jp/files/libs/72/201902061453095324.jpg
 
【チケット販売所】(前売販売期間:2018年1月10日~2018年12月27日)
※D席完売
・大阪交響楽団 072-226-5522
 
その他プレイガイド(前売販売期間:2018年9月10日~2018年12月27日)
電子チケットぴあ 0570-02-9999 (24時間受付) 
・ザ・シンフォニーチケットセンター 06-6453-2333(10~18時 火曜定休

第226回 定期演奏会 

外山 雄三
外山 雄三      
2019年2月28日(木)19:00開演  
ザ・シンフォニーホール

指 揮 : 外山 雄三(ミュージック・アドバイザー)
 
<演奏曲目について>
外山雄三氏の新曲「交響曲」を初演いたしますが、完成した曲の演奏時間が若干短めということもあり、1曲追加することにいたしました。
追加する曲は2013年4月12日「第175回定期演奏会」に改訂初演いたしました外山氏の「前奏曲」です。
なお、演奏曲順は下記のとおりです。
 
モーツァルト:歌劇「後宮からの逃走」序曲
ベートーヴェン:交響曲第1番 ハ長調 作品21
外山 雄三:前奏曲
外山 雄三:交響曲(世界初演)
 
ミュージック・アドバイザーの外山雄三が指揮する2月の定期は何と言っても作曲家でもある外山雄三の新作交響曲の世界初演でしょう。どのような曲に仕上がったか、聴きものです。世界初演の前に演奏するのが、2012年に外山の80歳を記念してヤマハ音楽振興会が委嘱し、作曲された「前奏曲」です。
 前半はモーツァルトの歌劇『後宮からの逃走』序曲とベートーヴェンの交響曲第1番。『後宮』は、当時の「トルコ趣味」的嗜好、すなわち「エキゾチックな」トルコ文化の流行を反映している作品。一方ベートーヴェンの第1交響曲はベートーヴェンが1800年に完成させた最初の交響曲であり、初期の代表作で、同時代のほかの作曲家からの影響を受け、古典的な中にも若々しく瑞々しいベートーヴェンの新鮮な感覚やアイデアが垣間見える魅力的な作品といえます。
 
 
 
放送のお知らせ
2019年5月26日(日)
19:20~20:20(放送日時は予定)
 
外山雄三写真:(C)飯島隆 
 
https://sym.jp/files/libs/51/201805011318039488.jpg
 
https://sym.jp/files/libs/72/201902061453095324.jpg
 
【チケット販売所】(前売販売期間:2018年2月28日~2019年2月22日)
・大阪交響楽団 072-226-5522
 
その他プレイガイド(前売販売期間:2018年10月28日~2019年2月22日)
電子チケットぴあ 0570-02-9999 (24時間受付) 
・ザ・シンフォニーチケットセンター 06-6453-2333(10~18時 火曜定休


第227回 定期演奏会 

沼尻 竜典
 沼尻 竜典  
2019年3月15日(金)19:00開演
ザ・シンフォニーホール
 
指 揮 : 沼尻 竜典
(びわ湖ホール芸術監督、
トウキョウ・ミタカ・フィルハーモニア音楽監督)
 
ハイドン:交響曲 第101番 ニ長調 Hob.Ⅰ-101「時計」
ブルッフ:交響曲 第3番 ホ長調 作品51 
 
 シーズン最後の定期演奏会は、前リューベック歌劇場音楽総監督、びわ湖ホール芸術監督、トウキョウ・ミタカ・フィルハーモニア音楽監督の要職を務められている沼尻竜典が当団定期に初登場します。曲はハイドンの交響曲第101番『時計』と、ブルッフの交響曲第3番の2曲。
  ブルッフは「コル・ニドライ」や「スコットランド幻想曲」、ヴァイオリン協奏曲第1番が特に有名ですが、全3曲の交響曲を作曲しており、この第3番はラインラント地方に対する郷土愛が込められた作品で、いかにもブルッフという美しいメロディーは隠れた名曲感たっぷり。一方、ハイドンの交響曲の中でも最もよく知られた作品のひとつであるこの曲は、ハイドン後期の交響曲で、「ロンドン・セット」と呼ばれるもののひとつです。ハイドンの交響曲の中でも熟練した手法で書かれた名作です。「時計」という標題は、第2楽章の振り子が動く柱時計のような規則正しいリズムから付けられたものです。
 
 
 曲目解説
 
https://sym.jp/files/libs/72/201902061453095324.jpg
 
【チケット販売所】(前売販売期間:2018年3月15日~2019年3月11日)
・大阪交響楽団 072-226-5522
 
その他プレイガイド(前売販売期間:2018年11月15日~2019年3月11日)
電子チケットぴあ 0570-02-9999 (24時間受付) 
・ザ・シンフォニーチケットセンター 06-6453-2333(10~18時 火曜定休
 
 
 

2018年度「定期演奏会」第217回~第227回

特別協賛/大和ハウス工業株式会社
 
共   催/公益財団法人 堺市文化振興財団(第217回~219回を除く)
 
後     援/大阪府(第217回を除く)、堺市、朝日放送
 
協     力/ザ・シンフォニーホール 
        株式会社ロイヤルホテル(第217回・第225回)
 
https://sym.jp/files/libs/61/201810241526057856.jpg
 
https://sym.jp/files/libs/47/201804121357365537.jpg
 
 
 
公益社団法人大阪交響楽団
Osaka Symphony Orchestra
〒590-0074
大阪府堺市堺区
北花田口町3-1-15 東洋ビル4F
TEL:072-226-5533
FAX:072-226-5544
0
1
7
4
2
3
2
5
TOPへ戻る