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大阪交響楽団について

大阪交響楽団
©飯島 隆

プロフィール

1980年「大阪シンフォニカ-」として創立。初代音楽監督・常任指揮者に小泉ひろしを迎える。 創設者である、永久名誉楽団代表・敷島博子が『聴くものも、演奏するものも満足できる音楽を!』を提唱。いつも聴衆を“熱く”感動させるその演奏は、「魂の叫び」「情熱の音」と評されている。
 
1992年1月にトーマス・ザンデルリンクを音楽監督・常任指揮者(その後、桂冠音楽監督・首席指揮者を2010年3月まで)に迎え、オーケストラとしての基礎を築いた。2001年1月に「大阪シンフォニカ-交響楽団」に改称するとともに、曽我大介(音楽監督・常任指揮者、2003年12月まで)、  大山平一郎(ミュージックアドバイザー・首席指揮者、2004年9月~2008年3月)、児玉宏(音楽監督・首席指揮者、2008年4月~2016年3月)、外山雄三(ミュージック・アドバイザー、2016年4月~2020年3月の後、名誉指揮者、2020年4月~)の各シェフのもと、楽団は大きく発展を遂げてきた。また、2022年4月、新指揮者体制として、山下一史(常任指揮者)、柴田真郁(ミュージックパートナー)、髙橋直史(首席客演指揮者)の3名が就任、さらなる楽団の飛躍が期待されている。
 
支援組織として、1988年大阪シンフォニカ―協会を設立、2008年12月に一般財団法人となる。2010年4月に楽団名を「大阪交響楽団」と改称、さらに2012年4月に支援組織と楽団を統合し、一般社団法人大阪交響楽団となり、2018年11月に公益社団法人となった。
 
2000年本拠地を大阪府堺市へ移転。2006年4月、大和ハウス工業株式会社 代表取締役会長/CEO(当時) 樋口武男氏が運営理事長を経て、2018年11月公益社団法人大阪交響楽団理事長に就任。2020年10月に大和ハウス工業株式会社 代表取締役社長/CEO 芳井敬一氏に理事長をバトンタッチした。
 
1990年大阪府知事表彰。2007年音楽クリティック・クラブ賞を受賞。2008年1月、平成19年度(第62回)文化庁芸術祭「芸術祭優秀賞」を受賞。同年7月、平成20年度「堺市栄誉賞」を受賞。2009年7月、平成21年度「堺市功績団体」として堺市より表彰。2010年1月、平成21年度(第64回)文化庁芸術祭「芸術祭大賞」を受賞。2022年3月、令和3年度(2021年度)大阪文化祭賞を堺シティオペラと合同で受賞(il Teatro L‘alba L’amore“オペラ×オーケストラ”公演に対し)。同賞の受賞は、91年、93年、99年、2000年、2013年に続き6度目となる。
 
海外公演は、文化庁“平成14年度国際芸術交流支援事業(海外公演)”の助成を受け、2002年12月、日本・ルーマニア交流100周年記念として初のヨーロッパ公演を、また2003年3月には 日越外交樹立30周年記念としてベトナム・ハノイ市にて公演を行っている。
 
CDは、「ブラームス交響曲全集」と、公益財団法人 ローム ミュージック ファンデーションの助成により「児玉宏のディスカヴァリー・クラシックシリーズ」全5タイトル(いずれもキングレコード)、宇野功芳指揮で「ベ-ト-ヴェン:交響曲第9番『合唱付き』」、豊嶋泰嗣の弾き振りで「モ-ツァルト:ヴァイオリン協奏曲全集」(いずれもオクタヴィアレコ-ド)、そして創立40周年記念として、ライブCD第1弾
「チャイコフスキー三大交響曲」と、第2弾「ベートーヴェン 交響曲全集」、第3弾「外山雄三作品集」、第4弾「ブラームス 交響曲全集(2022年3月発売)」(いずれもキングインターナショナル)をリリースしている。
 
(2022年4月現在)

概要

■ 法人名称
公益社団法人 大阪交響楽団
■ 理事長
芳井 敬一
■ 所在地
〒590-0074 大阪府堺市堺区北花田口町3-1-15 東洋ビル4F
■ 電話番号
072-226-5533
■ FAX番号
072-226-5544
■ 設立年月日
1980年9月

アクセス

事務局

〒590-0074 大阪府堺市堺区北花田口町3-1-15 東洋ビル4階
● 南海高野線「堺東駅」徒歩3分

沿革 1979年~1989年

1979年現永久名誉楽団代表 敷島博子の提唱により、二管編成のオーケストラ「大阪シンフォニカー」創設を企画。顧問として京都市立芸術大学教授(当時)岩淵龍太郎氏ほかを迎え、具体的な相談を始める。
1980年08月団員オーディションを行い、メンバーを選考。
1980年09月
音楽監督・常任指揮者に小泉ひろし氏、コンサートマスターに亀田美佐子氏が就任、団員50名にて「大阪シンフォニカー」を結成。
1980年12月福島県 会津若松で初演奏。(ベートーヴェン「第九」)
1981年03月第1回定期演奏会を森ノ宮ピロティホールで開催。
1984年04月第1回特別演奏会を大阪芸術祭として毎日ホールで開催。
1985年10月創立5周年記念、第12回定期演奏会を森ノ宮ピロティホールで開催。
1988年10月社団法人を目標とした大阪シンフォニカー協会を設立。理事長空白のまま、専務理事として敷島博子が就任、業務を執り行う。
1989年08月トーマス・ザンデルリンク氏を客演指揮者に迎え、第20回記念定期演奏会をザ・シンフォニーホールにて開催。

沿革 1990年~1994年

1990年01月コンサートマスターに林 泉氏が就任
1990年07月3月に新設されたいずみホールで定期演奏会(大阪芸術祭)を開催。
1990年09月国際花と緑の博覧会閉会式典演奏を担当。皇太子殿下、世界各国のゲストの前で演奏を行う。
創立10周年記念、第23回定期演奏会をザ・シンフォニーホールで開催(小泉ひろし氏指揮、バルトーク 管弦楽のための協奏曲 ほか)
初めて「日本芸術文化振基金」の助成を受ける。
1990年10月9月~11月までの3カ月にわたり、朝日放送TVが密着取材を行い。テレメンタリー「細腕シンフォニー」を制作、放送される。
1991年03月牧村 邦彦氏、指揮者に就任(~2004年3月まで)
1991年10月小泉ひろし氏、名誉指揮者に就任。(~2010年3月まで)
1991年10月大阪シンフォニカー協会理事長に、三洋電機株式会社 井植 敏氏が就任(~2006年3月まで)、大阪シンフォニカー協会の拡充を図る。
1991年11月トーマス・ザンデルリンク氏を再び客演指揮者に迎え、第26回定期演奏会をザ・シンフォニーホールにて開催、この演奏会に対し、大阪文化祭賞を受賞。
1991年12月大阪シンフォニカー協会事務局長に敷島 鐵雄が就任(~2009年9月まで)
1992年01月トーマス・ザンデルリンク氏、音楽監督・常任指揮者に就任(~2000年12月まで)。
1992年05月トーマス・ザンデルリンク音楽監督・常任指揮者就任披露演奏会シリーズ開催。
河内長野市に新設された河内長野市立文化会館ラブリーホールのオープニング公演、モーツァルトのオペラ「魔笛」に出演。
1992年10月大阪シンフォニカーに契約システム導入。第一次として首席、副首席と契約、体制固めを行う。
1992年11月
第30回記念定期演奏会をザ・シンフォニーホールで開催。(トーマス・ザンデルリンク氏指揮 ベートーヴェン 交響曲 第3番「英雄」ほか)。
以降、定期演奏会はすべてザ・シンフォニーホールで開催。
1993年04月大阪シンフォニカーメンバー全員に契約システムを実施。第二次として一般楽団員と契約。
1993年07月第10回日本バレエフェスティバルのオーケストラとして日本を代表するトップバレリーナ達と協演。高円宮憲仁親王殿下よりおほめの言葉を頂戴する。
1993年09月モスクワ音楽院出身の4名の弦楽器奏者をロシアから招聘。コンサートマスターにライカン・カラグローバ氏が就任(~1996年8月まで)。
1993年10月第34回定期演奏会に対して2回目の大阪文化祭賞を受賞。
1994年07月大阪府知事中川和雄氏、大阪シンフォニカー協会の特別顧問として就任(大阪府知事の特別顧問就任は~2011年9月まで)。
1994年08月本名 徹次氏、常任指揮者に就任(~2001年3月まで)。
1994年10月大阪市長 西尾正也氏、大阪シンフォニカー協会の特別顧問として就任(大阪市長の特別顧問就任は2011年12月まで)。
1994年11月楽団代表 敷島 博子が第29回大阪市民表彰文化功労賞を受賞。

沿革 1995年~1999年

1995年01月第41回定期演奏会(15周年記念シリーズPart1)に初の委嘱作品、大前哲作曲「リチェンツァ・ポエティカ」を演奏するも急遽「阪神・淡路大震災の被災者へ向けての鎮魂曲」とする。
1995年08月楽団代表 敷島 博子が14日放映のNHK「にんげんマップ」に出演。
1995年09月楽団代表 敷島 博子がNHK国際局より世界へ向けたラジオ放送「創立15周年を迎える手作りオーケストラ」に出演。
1995年10月創立15周年記念・第44回定期演奏会において、ショスタコーヴィチ 交響曲第15番の他、リスト ピアノと管弦楽のための悲愴協奏曲を本邦初演。終演後、記念祝賀会を行い、各界より多数の参加を得る。
1996年05月鶴丸光世氏のデザインにより大阪シンフォニカーのロゴマークを制作(この時制作したロゴマークの使用は2016年3月まで)。
1996年06月東京芸術劇場において初の東京公演。絶賛を博す。
1996年09月第1回淡路島定期演奏会を開催。以降、2006年10月 第11回淡路島定期演奏会まで毎年開催。
1996年10月コンサートマスターにギオルギ・パブアゼ氏が就任(~2001年9月まで)。
1996年12月第50回記念定期演奏会。(トーマス・ザンデルリンク氏指揮、マーラー 交響曲 第1番「巨人」ほか)
1997年02月シューベルト生誕200年を記念して、交響曲全曲演奏シリーズ(全5回)をスタート(常任指揮者 本名徹次氏指揮)。
1997年04月社団法人 日本オーケストラ連盟に加盟。
1997年09月楽団代表 敷島博子がNHKラジオ第1「関西発ラジオ深夜便」(全国放送)に出演、約40分トーク。
1998年03月第57回定期演奏会(日本/オランダ交流400年記念シリーズⅠ)に、委嘱作品、ヴィレム・イエッツ作曲「Fas/Nefas」を世界初演。
1998年12月文化庁移動芸術祭公演のオーケストラに選ばれ、九州・山陽地方で4公演を行う。
1999年09月楽団ホームページを開設
1999年11月第65回定期演奏会(小泉和裕氏指揮 バルトーク 管弦楽のための協奏曲 ほか)に対して3回目の大阪文化祭賞を受賞。

沿革 2000年~2004年

2000年05月
大阪シンフォニカー協会事務局を堺市に移転。
2000年09月創立20周年記念祝賀会を、帝国ホテル大阪にて開催。
2000年10月
創立20周年記念第70回定期演奏会
(トーマス・ザンデルリンク氏指揮 ショスタコーヴィチ 交響曲 第5番 ほか)。
2000年11月
第71回定期演奏会
(牧村邦彦氏指揮、プッチーニ 歌劇「蝶々夫人」ミラノ初演版をもとにしたオリジナル改訂版)に対して4回目の大阪文化祭賞を受賞。
2001年01月
楽団名を「大阪シンフォニカー交響楽団」と改称。
トーマス・ザンデルリンク氏、桂冠音楽監督・首席指揮者(~2010年3月まで)に、曽我大介氏、音楽監督に就任(~2003年12月まで)。
2001年04月曽我大介氏、常任指揮者に就任(~2003年12月まで)。
2001年05月
楽団代表 敷島博子が文化関係功労者として、憲法施行記念式典で大阪府知事より表彰を受ける。
2001年07月敷島鐵雄が楽団長に就任(~2015年3月まで)。
2001年10月森下幸路氏が首席ソロコンサートマスターに就任(~現在)。
2002年04月年4回のいずみホール定期演奏会をシリーズ化(2007年第24回公演まで)。
2002年05月カヴァーコンダクター松沼俊彦氏がハンガリー第10回ブダペスト国際指揮者コンクールで優勝、同船橋洋介氏が6位入賞。
2002年10月平成14年度文化庁“本物の舞台芸術体験事業”の指定を受け、以降毎年採択される。
2002年11月ベルリンフィル第一コンサートマスターのダニエル・シュタープラヴァ氏ら4人と第4回いずみホール定期演奏会で共演。
2002年12月文化庁“平成14年度国際芸術交流支援事業(海外公演)”助成を受け、初のヨーロッパ公演を行う。
2003年03月文化庁“平成14年度国際芸術交流支援事業(海外公演)”助成を受け、ベトナム・ハノイ市にて日越外交樹立30周年記念公演を行う。
2003年04月2003年度より毎年、“文化庁芸術創造活動特別推進事業”の助成を受ける。(現名称:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業))
2003年10月楽団員に対して社会保険を導入。
2004年01月
寺岡清高氏、正指揮者に就任(~2011年から常任指揮者、2018年3月まで)。
2004年09月
大山平一郎氏、ミュージックアドバイザー・首席指揮者に就任(~2008年3月まで)。
ウラディーミル・ヴァーレック氏、首席客演指揮者に就任(~2008年3月まで)。
寺岡清高正指揮者就任記念第95回定期演奏会(マーラー 交響曲 第1番「巨人」ほか)。

沿革 2005年~2009年

2005年04月大山平一郎ミュージックアドバイザー・首席指揮者就任記念第100回記念定期演奏会(ブラームス 交響曲 第1番 ほか)。
2005年07月
ウラディーミル・ヴァーレック首席客演指揮者就任記念第102回定期演奏会(スメタナ 交響詩「我が祖国」全曲)。
「第100回記念定期演奏会」がNHK BS2「クラシック倶楽部」にて初めて全国放送される。
2005年09月
コンサートマスターに田村安祐美氏(~2008年3月まで)、林七奈氏(~現在)が就任。首席ソロコンサートマスターの森下幸路氏と3名体制になる。

楽団創立25周年記念 第103回定期演奏会(大山平一郎氏指揮 ベートーヴェン 交響曲 第5番「運命」ほか)を行う。中村紘子氏と初共演。
2006年04月
堺市政令指定都市移行記念コンサートにてベートーヴェン「第九」を演奏。
大阪シンフォニカー協会理事長に、大和ハウス工業株式会社代表取締役会長(当時) 樋口武男氏が就任(~2020年9月)。
2006年05月創立25周年記念CD「ブラームス交響曲全集」をキングレコードよりリリース。
2006年07月「第110回定期演奏会(寺岡清高氏指揮 サン=サーンス 交響曲 第3番「オルガン付き」)がNHK教育テレビ「オーケストラの森」で全国放送される。
2006年08月楽団代表 敷島博子がNHKラジオ「ラジオ深夜便~こころの時代」(全国放送)に出演。
2006年09月芸術家会議に入会。
2006年11月楽団代表 敷島博子が、音楽文化の振興に貢献したとして、平成18年度河内長野市長表彰を受ける。
2008年01月
第120回定期演奏会で、ブルックナー「交響曲 第5番」を指揮した児玉宏氏が、2007年度音楽クリティック・クラブ賞を受賞。

第121回定期演奏会(大山平一郎氏指揮 バーンスタイン 「ウエスト・サイド・ストーリー」より“シンフォニック・ダンス” ほか)に対して平成19年度(第62回)文化庁芸術祭「芸術祭優秀賞」を受賞。全国的な賞を初めて受賞する。
2008年04月
児玉宏氏、音楽監督・首席指揮者に就任(~2016年3月まで)。
コンサートマスターに古井麻美子氏が就任(~2010年3月まで)。首席ソロコンサートマスターの森下幸路氏(~現在)、コンサートマスターの林七奈氏(~現在)との3名体制に。
2008年06月児玉宏音楽監督・首席指揮者就任記念第126回定期演奏会(プロコフィエフ 交響曲 第7番「青春」ほか)。
2008年07月平成20年度「堺市栄誉賞」を受賞。
2008年12月大阪シンフォニカー協会が一般財団法人となる。
2009年04月
キンボー・イシイ=エトウ首席客演指揮者就任(~2013年7月まで)。
就任記念 第134回定期演奏会(シューマン 交響曲 第1番「春」ほか)。
2009年07月
公益財団法人 ローム ミュージック ファンデーションの助成を受け、CD「アッテルベリ 交響曲 第6番 Dollar交響曲」をキングレコードよりリリース。

平成21年度「堺市功績団体」として堺市より表彰される。
2009年10月
事務局長に赤穂正秀が就任。(~現在)

沿革 2010年~2014年

2010年01月第139回定期演奏会(児玉宏氏指揮 ブルックナー 交響曲 第6番 ほか)の成果に対して平成21年度(第64回)文化庁芸術祭「芸術祭大賞」を受賞。
2010年04月楽団名を「大阪交響楽団」と改称。
2010年07月公益財団法人 ローム ミュージック ファンデーションの助成を受け、CD「グラズノフ 交響曲 第5番」をキングレコードよりリリース。
2010年09月創立30周年記念 第148回定期演奏会(R・シュトラウス 交響詩「英雄の生涯」ほか)。
2010年11月第146回定期演奏会(児玉宏氏指揮 タニェエフ 交響曲 第4番 ほか)が、NHK「オーケストラの森」で放送される。
2011年03月11日に発生した、東日本大震災の影響で、第14回東京公演が中止となる。
2011年04月寺岡清高氏、常任指揮者に就任(~2019年3月まで)。
2011年09月公益財団法人 ローム ミュージック ファンデーションの助成を受け、CD「タニェエフ 交響曲 第4番/ニーノ・ロータ 交響曲 第4番」をキングレコードよりリリース。
2011年11月
寺岡清高常任指揮者就任記念 第160回定期演奏会(ベートーヴェン 弦楽四重奏曲 第14番(弦楽合奏版)ほか)。
2012年03月
公益財団法人 ローム ミュージック ファンデーションの助成を受け、福島県郡山市 郡山女子大学 建学記念講堂において、郡山市出身の本名徹次氏(元常任指揮者)の指揮により、指揮被災地支援コンサートを開催。楽団創立当初から大変深いかかわりのある、福島県の被災者の皆さんに、音楽を届けました。
2012年04月
大阪交響楽団は一般社団法人となり、これにともない、一般財団法人 大阪シンフォニカー協会は、一般社団法人 大阪交響楽団に統合された。
2012年07月公益財団法人 ローム ミュージック ファンデーションの助成を受け、CD「ミャスコフスキー 交響曲 第24番/シュミット 交響曲 第4番ほか」をキングレコードよりリリース。
2012年09月定期演奏会の会場などで募った義援金で、福島県会津若松市に学校ごと移転し避難生活を送っている、福島県大熊町の小・中学校全3校に楽器を寄付。
2012年11月「日本で馴染みの薄い作品を積極的に取り上げるとともに、意欲的なプログラム編成で充実した演奏活動を展開した。」として音楽監督・首席指揮者 児玉宏 が第47回大阪市市民表彰 文化功労部門において表彰を受ける。
2013年06月第176回定期演奏会(指揮:寺岡清高 常任指揮者)における「ハンス・ロット作品」の演奏成果に対し、平成25年度大阪文化祭賞を受賞。13年ぶり5度目の受賞となる。
2013年07月公益財団法人 ローム ミュージック ファンデーションの助成を受け、CD「ヴェッツ 交響曲 第2番/スヴェンセン 交響曲 第2番ほか」をキングレコードよりリリース。
2013年10月楽団ホームページをリニューアル。ASP(Application Service Provider)導入により、ネット上でのリアルタイムでのチケット販売が可能になる。
2014年07月堺市“文化芸術による被災地支援事業”として、東日本大震災の被災地“岩手県大槌町”で公演を行う。

沿革 2015年~現在   (2023年06月01日現在)

2015年09月
創立35周年記念 第196回定期演奏会
(児玉宏氏指揮 ブルックナー 交響曲 第9番)。
2015年10月
文化庁芸術祭主催公演「アジア オーケストラ ウイーク(東京オペラシティ)に出演。
2016年03月
第200回記念 定期演奏会
(児玉宏氏指揮 ワグナー 楽劇「ニーベルングの指輪」より“抜粋”児玉宏編)
(4月にNHK Eテレで全国放送)
2016年04月
外山雄三氏 ミュージック・アドバイザーに就任(~2019年3月までの3年間の契約、2019年4月~1年間の契約延長)。
楽団のロゴマーク、主催公演で配布するプログラムなどを刷新。
2016年07月
平成28年度「堺市特別功績団体」として堺市より表彰される。
2016年09月
9年間の時を経て、いずみホール定期演奏会を復活。(~2019年度まで)
2018年11月
内閣総理大臣より公益法人の認定を受け、
「公益社団法人 大阪交響楽団」となる。
公益社団法人 大阪交響楽団 理事長に、大和ハウス工業株式会社 代表取締役会長   CEO 樋口 武男氏が就任。
2019年04月
太田 弦氏、正指揮者に就任(~2022年3月)。
2020年04月
外山 雄三氏、名誉指揮者に就任(~現在)。
2020年10月
楽団創立40周年記念シリーズ
 第236回 定期演奏会 指揮:本名 徹次(元 常任指揮者)
 第237回 定期演奏会 指揮:トーマス・ザンデルリンク(元 音楽監督)
 第241回  定期演奏会 指揮:小泉 ひろし(元 音楽監督)
 第244回 定期演奏会 指揮:大山 平一郎(元 ミュージックアドヴァイザー)
 第245回 定期演奏会 指揮:曽我 大介(元 音楽監督)
 
2020年10月
公益社団法人大阪交響楽団 理事長に、大和ハウス工業株式会社 代表取締役CEO  芳井 敬一氏が就任。
2022年03
2021年12月19日開催の「il Teatro L’alba L’amore“オペラ×オーケストラ”(オペラ トゥーランドット セミステージ形式)」の成果に対して、「2021(令和3)年度大阪文化祭賞(第三部門)」受賞(8年ぶり6度目の受賞、堺シティオペラ 一般社団法人と合同受賞)。
2022年03月
創立40周年記念シリーズCD 第4弾
外山 雄三&大阪交響楽団「ブラームス交響曲全集」
をKING INTERNATIONALよりリリース(KKC-2711/3)
2022年04月
山下 一史氏、常任指揮者に就任。
柴田 真郁氏、ミュージックパートナーに就任。
髙橋 直史氏、首席客演指揮者に就任。
2022年04月
堺市域における音楽を通じた様々な文化芸術活動を実施するにあたり、
公益財団法人堺市文化振興財団との連携協定を締結。
2022年05月
山下一史常任指揮者就任記念 第255回定期演奏会
(R・シュトラウス 交響詩「英雄の生涯」ほか)。
2023年03月
三重県伊賀市、公益財団法人伊賀市文化都市協会との3者で
「文化のまちづくり」推進に関する連携協定を締結。
2023年05月
文化関係功労団体として、憲法施行記念式典で大阪府知事より表彰を受ける。
公益社団法人大阪交響楽団
Osaka Symphony Orchestra
〒590-0074
大阪府堺市堺区
北花田口町3-1-15 東洋ビル4F
TEL:072-226-5533
FAX:072-226-5544
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