00998994
 

2014年度 特別演奏会 曲目解説

 
 
第6回青島広志の奇想天外オーケストラ        5月6日(火・祝)

≪第6回青島広志の奇想天外オーケストラ
      ~オーケストラと乗り物にのって・・・≫
2014年5月6日(火・祝)14時00分開演 
 
 
青島広志 の第6回奇想天外オーケストラにようこそ!
 
 きょう、このホールにどうやって来ましたか?すごく近い人はで歩いて、あるいはお家から自家用で来た人もいるかも知れませんね。電車バスに乗って来た人も多いことでしょう。きょうの指揮者は、東京の家から駅まで歩き、そこからJRの電車、そしてモノレール、大阪まで何と飛行機、そこからまた車に乗って来ました。昔だったら約一ヶ月位かかった距離を、せいぜい3時間ほどで来られるのですから、乗り物は便利ですね。
 乗り物と言えばほかには、気球地下鉄もありますし、赤ちゃんの乳母車自転車もそうでしょう。寒い地域ではソリも使っているでしょうし、にひかせた車、動物そのものにまたがることも、まだ行われています。さらに実用化はしていませんが、宇宙に行くためのロケットや、時間旅行のためのタイム・マシンなども乗り物と言えそうです。きょうは、そんな乗り物が出て来る曲を集めてみました。
 「スイス軍の行進」は戦いの音楽ですから兵士はにまたがっているはずです。「クシコスの郵便馬車」は、手紙を運ぶために馬車が走ったのが1784年のことなので、それ以降の曲です。(これは「題名のない音楽会」のための編曲を用います)「そりすべり」はやはりですが、ことによるとが引くこともあるようです。「かごかき」のかごは江戸時代に使われた箱形の乗り物で、二人がかついで走ります。「みかんの花咲く丘」には、沖を通る蒸気船(1783年にフランスで発明)の汽笛が聞こえます。「ほこを収めて」はもっと昔、漕ぐで遠い海に出て、鯨を獲る漁師さんたちの勇敢な歌です。「ペルシャの市場で」は、お姫さまの乗ったや、隊商が旅をするのにつかうラクダが出て来ますね。ペルシャとは今のイランやイラクの辺りです。「ペール・ギュント」で嵐に逢う船は、帆柱のある帆船(古代エジプトでも使われていた)でしょうね。「パシフィック231」は、蒸気機関車の出発から停止までを描いた機械賛美の曲です。(特定の機関車の名前ではない)
 第2部のサン=サーンス「交響曲第3番」は、その前のオネゲルと同時代の曲で、ホールのオルガンを聞いていただきたくて入れた曲ですから、乗り物とは無関係ですが、オルガンって何だか、操縦しているように見えませんか?そして「木星」はもちろんロケットですが、皆さんは生きている内にきっと乗れる日がやって来るでしょう、楽しみですね。
 

(C)青島広志(無断転載を禁ずる)

公益社団法人大阪交響楽団
Osaka Symphony Orchestra
〒590-0074
大阪府堺市堺区
北花田口町3-1-15 東洋ビル4F
TEL:072-226-5533
FAX:072-226-5544
 
 
四国支局
〒790-0051
愛媛県松山市生石町
649-11-402
TEL:089-947-4751
FAX:089-934-3577
 
 
201309301658395847.jpg
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
<<公益社団法人大阪交響楽団>> 〒590-0074 大阪府堺市堺区北花田口町3-1-15 東洋ビル4F TEL:072-226-5533 FAX:072-226-5544